Hondaは環境性能に優れた次世代 小型スクーター用エンジン= eSP(enhanced Smart Power) を搭載した「Sh mode」を9月13日(金)から発 売開始する。

コンセプトは「Charming & Elegant Style」で、上 質感のあるラウンドシェイプを基調としたボ ディーラインを採用したスタイリッシュなデザイ ンとコンパクトで親しみやすい車体サイズが魅力 となっている。

エンジンは水冷4ストOHC単気筒125ccと一般的な 原付2種のカテゴリーとなるが、今回注目したい のは「eSP(イーエスピー)」を搭載しているこ と。ホンダが開発した新開発の小型スクーター用 グローバルエンジンで、細部に至る徹底的な見直 しにより、軽量・小型化を図ると共に、ホンダ独 自のPGM-FI( Programmed Fuel Injection)や新 開発の高弾性ゴムを使用したドライブベルトの採 用などにより、耐久性と静粛性を高めているのが 特徴だ。特筆すべきは燃費性能で、従来の同クラ スのエンジンに対し25%の燃費向上を果たしてい るという。

eSPはすでに一部海外向けモデルの他、「PCX」や 昨年発売された「PCX150」にも搭載されている が、「Sh mode」でも同様に低フリクション技術 を多岐にわたり投入するとともに、信号待ちや渋 滞などの停車時にはエンジンが自動的に停止する 「アイドリングストップシステム」を搭載するこ とで、無駄な燃料消費や排出ガスを軽減し、高い 環境性能を実現しているのが特徴だ。気になる燃 費性能は定地燃費値で52.0km/L(60km/h定地 走行 2名乗車時)。 市街地走行を想定したWMTCモード値では49.7km /L(1名乗車時)を実現している。ガソリン価格 が急騰している昨今、1リッターで実質50km近く 走れるというのは大きな魅力だろう。

また、フロント16インチ、リア14インチの大径ホ イールを採用することで、荒れた路面での走行安 定性を向上。スリムな車体でありながら、シート 下にはヘルメットも収納可能な容量18Lのゆとり のラゲッジスペースを確保して利便性を高めたと いう。ちなみに石畳が多いヨーロッパでは、以前 から前後16インチなどのラージホイールスクー ターが主流であり、お洒落な若い女性同士が街で タンデムしている姿を見かけることも多い。日本 でも「Sh mode」が映し出す、今までとはちょっ と違った風景を期待したいところだ。

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